ハワイの元米兵、憎しみ越え歓迎 首相の真珠湾慰霊
【ホノルル＝共同】安倍晋三首相が現職の首相として初めて日米開戦の発端の地、真珠湾を訪問する意向を表明し、現地の米ハワイでは５日（日本時間６日）、元軍人らの間から「素晴らしい」「いいことだ」と歓迎の声が上がった。
米国では「ひきょうな奇襲」とされる真珠湾攻撃から75年。攻撃を生き延びた退役軍人の多くは既に日本への憎しみを乗り越えている。
「現場に足を運ぶ最初の首相だね。惨事を経験した者として、よかったと思う」。ハワイ在住で、戦艦ペンシルベニアの乗組員だったエベレット・ハイランドさん（93）は５日、首相訪問のニュースを聞いてしみじみと話した。
ハイランドさんは艦上で日本軍の機銃掃射を受け、体が炎に包まれた。数カ月間、病院のベッドで生死の境をさまよった。「全身のやけどが長い間つらかった」。手足を見ながら振り返った。以下ソース
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06H1Y_W6A201C1CN0000/