http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112900869&g=eco
最低賃金の引き上げを踏まえ、失業手当を1日当たり最大395円増額する。有期雇用契約が更新されない「雇い止め」の離職者を対象とする失業手当の拡充措置
17~21年度の5年間延長し、給付日数(従来最長150日)を倒産・解雇の離職者と同じく最長330日とする。
改革案は12月2日に開く労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会に提示。最終調整を経て、来年の通常国会に関連法改正案を提出する。
年齢によって異なる失業手当の最高額(現在6370~7775円)を、315~395円増の6685~8170円に増額。週20時間働く
パートらが対象の最低額(1832円)は、136円増の1968円に引き上げる。最高額の引き上げは2年ぶり、最低額は6年ぶりとなる。
(2016/11/29-20:19)