舞鶴海上保安部は2日、京都府舞鶴市の海岸に先月30日に漂着した木造船の船内や周辺で、計8人分の骨を確認したと発表した。
このうち30日に近くの海底から2人分の頭蓋骨(ずがいこつ)や衣類などが見つかっていたことから、
海保は船を舞鶴港に移して陸揚げし、2日朝から調査を進めていた。
海保によると、木造船は長さ約10メートル、幅約3メートルで、転覆した状態で漂着したという。
船体には国名や所属を示す表示はないが、船内などからは、北朝鮮のものとみられる紙幣やハングル文字が書かれたたばこ、長靴などが見つかった。
海保は北朝鮮の船の可能性が高いとみている。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000051-asahi-soci