日本経済新聞社の29歳の社員が、人気モデルの携帯電話のメールサービスに不正にアクセスしたなどとして逮捕され、警視庁はニックネームや誕生日などからパスワードを類推して割り出し、不正にアクセスしたうえでメールの中身やプライベートの写真をのぞき見していたと見て調べています。
逮捕されたのは、日本経済新聞社の社員で、デジタル編成局に所属する東京・多摩市の寺井淳容疑者(29)です。
警視庁の調べによりますと、寺井容疑者は人気モデルでタレントの押切もえさんの電話番号や、人気アイドルグループNMB48の元メンバーの渡辺美優紀さんのメールアドレスを何らかの方法で入手したうえで、おととしからことしにかけて携帯電話のメールサービスや、iCloudと呼ばれるネット上に写真などを保存するサービスに不正にアクセスしたなどの疑いが持たれています。
警視庁は、ニックネームや誕生日などからパスワードを類推して割り出し不正にアクセスしたうえで、押切さんのメールの中身や渡辺さんのプライベートの写真をのぞき見していたと見て調べています。
警視庁によりますと、調べに対して寺井容疑者は「パスワードを突破することに喜びを感じてゲーム感覚でやってしまった」と容疑を認めているということです。
以下ソースで
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010789751000.html