中学3年の女子生徒2人(当時14)を風俗店に雇う際にわいせつな行為をさせたとして、大阪府警は29日、「無添加娘」(大阪市北区曽根崎2丁目、9月閉店)の元経営者、森田一(はじめ)容疑者(42)=大阪市西区南堀江3丁目=を児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで逮捕したと発表した。「雇うために自分で実技指導をした」と容疑を認めているという。
少年課によると、森田容疑者は4月下旬、大阪市北区のレンタルルームで、中学生2人にわいせつな行為をさせた疑いがある。2人はこの数日前、入所していた児童自立支援施設を抜け出し、繁華街で仕事を探していた。森田容疑者は自身の店で2人を約2週間雇い、制服姿を客に撮影させたり、性的行為をさせたりしていたという。大阪地検が既に同罪で起訴している。
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