博多の陥没現場再び沈下 施工業者「土砂圧縮の可能性」
http://www.asahi.com/articles/ASJCV11KRJCTTIPE057.html
26日午前1時40分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前で、陥没事故の現場を埋め戻した復旧地点周辺の道路の路面が沈下している、と工事関係者から110番通報があった。福岡県警は午前1時45分から周辺を交通規制していたが、安全が確認されたとして、午前5時30分に解除した。
再開後に記者会見した施工業者の大成建設JV(共同企業体)は、沈下の原因について「(埋め戻した部分の下の)土砂が緩んだ部分が重みで圧縮された可能性がある」と説明。これ以上の大幅な沈下については「ないと考えている」と述べた。ただ、大成JVと市ともに再度の通行止めは「想定していなかった」という。引き続き、24時間態勢で沈下の計測を続ける。