「寺コン」 金と女が大好きなお坊さん 婚活パーティーを主催 ID:j9s8qJNW

15番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/11/25(金) 20:40:27.27 ID:j9s8qJNW

僧残の五 仲人をすること

仏が祇園精舎にいるとき、ウダーイー比丘は民家に足しげく通っていた。
未婚の少年、未婚の少女を見かけると、彼は両家の両親に縁談を持ちかけた。
両親たちは「互いのことは誰だか知らないけれど、坊さんが言うのだから」と
子供たちを結婚させた。

そのときとある売女上がりの女の娘が美人だった。遠くの村の異教徒たちが
やってきて、「ぜひ娘さんをうちの子に」とその売女に乞うたが、売女は
「一人娘を遠くの村の誰だか知らない家にやれるか」と言って断った。

人々はその異教徒たちに言った。
「結婚ならウダーイー様に世話してもらうといい」
頼まれたウダーイー比丘は売女のところに行ってこう言った。
「彼らは誰だか知らない者たちではない。私が彼らのことを知っている。
彼らに娘をやるといい」
売女は「ウダーイー様が知っているのなら」といって、娘をやった。

その異教徒たちは、その娘を最初の一か月間は義娘として扱ったが、
そのあとは下婢として使い始めた。
その娘は母親のもとに使者を送った。
「私は悪いところに来た。苦しい。母さん、私を連れだしてくれ」

母親はその異教徒たちの家に行ったが
「お前は誰だ? 知らないな、帰れ」と言われて相手にされなかった。
ウダーイー比丘もその異教徒たちの家に行ったが、やはり相手にされなかった。

16番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/11/25(金) 20:43:00.44 ID:j9s8qJNW

母親は怒った。
「ウダーイー様も地獄に落ちろ。ウダーイー様も娘と同じように苦しめ」
娘も怒った。
「ウダーイー様も地獄に落ちろ。ウダーイー様も私と同じように苦しめ」
同じように義母や義父や夫に不満な他の女たちも呪った。
「ウダーイー様も地獄に落ちろ。ウダーイー様も私と同じように苦しめ」
それに対して、満足な縁を得た女たちは祈った。
「いや、ウダーイー様にも私のように福がありますように」

女たちが呪ったり祈ったりしているのを聞いた比丘たちは、それを仏に告げた。
仏は僧伽を集めてこう指示した
「比丘が仲人をして、女に男の思いを伝え、男に女の思いを伝えたらば、
それが結婚についてであろうが、不倫についてであろうが、
一夜の遊びのためであろうが、僧残(僧籍は残るが謹慎を課される重罪)である」


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