自分では差別しているつもりはなかったのに、配慮不足から結果的に相手を差別したことになってしまった……。そんな危険を誰もが抱えている。そして「つもりがなかった = 問題がない」ということには決してならない。
今回も、ある海外女性誌の SNS投稿が「日本人を差別した!」と非難され、炎上。謝罪する事態にまで発展した。
・目をつり上げる仕草をするスタッフたち
問題となったのは、世界的に有名な女性誌『Glamour』ブラジル版が、 Instagram 上に掲載したという GIF動画。そこには、両目をつり上げるポーズをとったり、胸の前で両手をあわせてお辞儀をする『Glamour』ブラジル版スタッフたちの姿が映っている。
コメントには「Glamour 日本版が誕生します!」と書かれているので、スタッフたちは雑誌の日本版ができたことをお祝いしているようだが……この仕草はちょっとマズかった。
なぜなら、彼らがやった “目をつり上げる仕草” は、アジア人に対する侮蔑的な態度だと言われているからだ。過去には歌手のマイリー・サイラスさんが同様のポーズをとったことでバッシングを受け、謝罪している。