スマートフォンが世に溢れた今では想像もできませんが、10年くらい前はみんな折りたたみ式のガラケーをパカパカさせていたものです。いまやスマートフォン時代を築いたApple(アップル)ですが、なんと同社は過去回帰とも思える「折りたためるiPhoneの特許」を取得していたんです。
Appleは以前にぐにゃっと曲げられるiPhoneの特許を取得していましたが、今回のはもうすこし現実的ですね。またPatently Appleの説明文では明確に「iPhone」との記述があり、イラストの端末にもホームボタンが見受けられます。つまり、Appleはこの特許にある程度は本気ってことです。
折りたたみ式iPhoneの素材は「ガラス/セラミック/ファイバー/アルミ/プラスチック」。また、カーボンナノチューブの採用で、折りたたみ機構を実現するというのです。詳しい説明は以下の通り。
カーボンナノチューブは電気信号を通す上、柔軟性があり、割れにくいためiPhoneの折りたたみ機構を可能にします。カーボンナノチューブ回路は柔軟な信号ケーブルや硬い基盤、その両方を組み合わせた信号回路(rigid flex)、ディスプレイ回路、タッチパネルやトラックパッド、カメラ部品、アンテナ、ハウジング、内部部品、電子部品などなど…あらゆる場所に利用可能です。
うーん、カーボンナノチューブ様様って感じですね。
以下ソースで
http://www.gizmodo.jp/2016/11/apple-patent-foldable-iphone.html
http://www.gizmodo.jp/images/2016/11/20161102npat1.jpg