富山市議会の政務活動費不正問題で、10人が辞職した自民党会派は28日、2011年度からの5年間で総額約2048万円の不正または不適切な政活費の受給があったとの自己点検の最終結果を明らかにした。
会派の調査によると、辞職者を含む19人から見つかった。調査に当たった村上和久市議は記者会見で調査を尽くしたと強調。これ以外の不正については「ないと認識している。党として反省し、市民の信頼回復に努めたい」と語った。
19人には五本幸正会派会長や柞山数男幹事長、金厚有豊副議長も含まれていた。市政報告会の茶菓子代に酒代などが含まれている例などがあった。
デイリースポーツ 2016.10.28
http://www.daily.co.jp/society/politics/2016/10/28/0009619481.shtml