日本共産党、身内を切り捨てる

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/10/23(日) 19:13:08.85 ID:dI5mZixK

 さて、板橋区議会議員の松崎いたるさんからは、「ナノ銀除染というインチキ科学を批判したら元板橋区職員阿部宣男氏から訴えられた」と聞き、一緒にニセ科学批判をしている研究者らと松崎さんから相談をうけていました。

 3.11の福島第一原発の事故以降、ニセ科学側は「○○で放射能除染ができる」と称して福島にいろいろなかたちで入り込みました。ナノ銀除染もその一つです。

 そのニセ科学性、インチキ性については、科学的な立場から、『Rika Tan 理科の探検』2016年4月号に「ナノ銀除染のニセ科学」というテーマの記事を天羽優子山形大学理学部准教授に書いて戴きました。そのコピーを添付しますが、科学的な方法で結果を出していない(記事では科学では不可欠な「対照実験が皆無である」の項参照)、原子力開発機構による追試でも阿部宣男氏の主張は完全に否定されています(第三者機関による追試の項参照)。不破哲三さんがよく述べていた科学の目で物事を見ることができる日本共産党なら何が正しいかはすぐに見抜けると思います。

 今回、松崎さんから「共産党中央委員会から、ナノ銀除染をインチキと批判したことについて、地方議員にあるまじき市民道徳と社会的道義に反する行為だといわれてしまった」と聞き、たいへん驚いています。 『ニセ科学を見抜くセンス』新日本出版社の中にも書きましたがニセ科学は「科学的な思考を麻痺させ、思考停止にし、国民を非科学の方向にいざなう」ものです。科学と無関係でも、論理などは無茶苦茶でも、科学っぽい雰囲気をつくられれば、ニセ科学を信じてしまう人たちもいます。こうしたニセ科学を放置することです。信じてしまった人たちは効果のない商品に散財してしまったり、健康に関するニセ医療などでは命にかかわることにもなりかねない危険なことです。

 ナノ銀除染は国民的に関心が高く、みんなが不安を感じている放射能汚染の問題で、その不安に付けこんだニセ科学です。放置することは許されないと思います。

 日本共産党の皆さんには、こうしたニセ科学に対する意識を強めていただき、国民が被害にあわないようにしていただきたいと願っています。私がしんぶん赤旗の連載のテーマにニセ科学を選び、新日本出版社から本を出したのも、共産党に期待しているからです。


松崎いたる板橋区議の裁判に関して日本共産党への要望 - samakikakuの今日もワハハ SAMA企画
http://d.hatena.ne.jp/samakita/touch/20161022

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/10/23(日) 19:32:14.96 ID:GiV+3iZB

共産党もニセ科学側だから仕方ない


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