伊中部でM6.6の地震=教会倒壊の報道
時事通信 10/30(日) 16:09配信
米地質調査所(USGS)によると、イタリア中部で30日午前7時40分(日本時間同日午後3時40分)ごろ、マグニチュード(M)6.6の地震があった。
震源は中部の町ノルチャ北方約6キロ、深さは約10キロ。ロイター通信は当局者の話として、多数の建物が倒壊したと報じた。今のところ、死傷者が出たという情報はない。
現地からの報道によれば、ノルチャにある教会も倒壊。地元テレビ局は、ひざまずいて祈る修道士らの映像を放送した。約100キロ離れた首都ローマでも揺れを感じた。
イタリア中部では8月下旬にM6.2の地震が起き、ノルチャに近いアマトリーチェなどを中心に約300人の死者が出た。ノルチャ一帯は、今月26日にも2度にわたり大きな揺れに見舞われた。