鳥取県の大麻栽培者の許可を得て麻栽培による町おこしに取り組んでいた会社代表が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件で、この会社の男性従業員2人も同容疑で逮捕されていたことが17日、分かった。
厚生労働省中国四国厚生局麻薬取締部によると、大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されたのは鳥取県智頭町の大麻加工品製造業「八十八や」代表、上野俊彦容疑者(37)と、いずれも同町に住む30代の男性従業員2人。3人とも容疑を認めている。
麻薬取締部の取締官が今月4日、上野容疑者の自宅や会社、関係先などを家宅捜索した際に、従業員の自宅などから乾燥大麻が発見されたという。
「八十八や」は上野容疑者と従業員3人で運営されていたといい、町は残る従業員に新たな栽培や出荷を自粛するよう要請。栽培されている大麻は麻薬成分がほとんど入っていない産業用大麻だが、持ち出されないよう町職員が畑の見守りを行っている。
ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/12158711/