安倍「拍手・起立」を井筒監督と松尾貴史が痛烈批判!「自衛隊員が死ぬたびに拍手送るつもりか」「ユーゲントのよう」 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/10/10(月) 10:14:43.40 ID:PYL/NGEb

今国会でも、安倍首相が相変わらぬ横暴な態度を全開にしている。
既報の通り、3日の衆院予算委員会では、野党に自民党憲法改正草案の中身に踏み込まれると「私じゃなく谷垣総裁が出したもの」とリハビリ療養中の谷垣氏に責任を押し付けたかと思えば、その態度をたしなめられると
「デマゴーグだ!」と激昂。4日の同委員会でも介護保険見直しなどについて質問されると「厚労相を呼んで聞けばいい」と繰り返した。
他方、安倍首相のお仲間たちは、白紙領収書を「問題なし」と揃って開き直るなど、権力を笠に着て完全に増長している。
しかし、このような国民無視の"オレ様国会"となることは、所信表明演説の「拍手・起立」問題が起こったときから明々白々だったとも言えるだろう。
あれはまさに安倍政権のグロテスクさが濃縮され露わになった瞬間でもあったが、あのパフォーマンスに対して、映画監督の井筒和幸が辛辣な意見をぶつけている。

 井筒監督は、「アサヒ芸能」(徳間書店)10月13日特大号に掲載された連載エッセイのなかでアメリカ大統領候補のトランプ氏を批判し、〈アベノミクスも、美しい日本も、一億総活躍も、トランプの煽りパフォーマンスと大差ない。
どっちも異常なたわ言だ〉とバッサリ。そして、例の安倍首相のパフォーマンスにこう切り込んでいる。

〈異常といえば、自民党の国会での拍手喝采事件。まるで宗教団体や。
大臣どもは「感動して自然に起こった」とイカれたことをヌカしていたが、自然発生したなら、それこそ洗脳宗教だろうが。
裏ではアベの腰巾着が「皆で盛り上げてくれ」と台本書いてたらしいな。そのカラクリも宗教と同じだ〉
〈小泉の甘っちょろい倅も立ち上がって拍手してから
「あれはおかしい」と。だったら立つな、バカタレが! 本当に自民党はワケのわからない集団だ〉

 さらに井筒監督は、〈何がわが国の領土、領海を防衛している自衛隊諸君に感謝だ。
生活防衛でヘトヘトなのは、お前らの薄情な政治に唇を噛んで耐えてる末端の国民やろが〉と喝破。
あのパフォーマンスが今後のための地ならしなのではと睨み、こんな恐ろしい未来予想を行う。

〈自演の拍手喝采で調子こいて、このまま憲法改正に乗り出し、今度は自衛隊の兵隊が負傷し死んでいくたびに、国会で"感謝"の拍手でも贈るつもりか〉

 さすがは忌憚なく発言する井筒監督らしい鋭い政治批判だが、あのパフォーマンスにはもうひとり、敏感に反応した芸能人がいる。
タレント、コラムニストの松尾貴史だ。
松尾は10月2日の毎日新聞日曜くらぶのコラムで、例の自民党議員総立ちの拍手パフォーマンスを〈嫌悪感しかなかった〉〈多くの人が感じているように、異様というか、面妖とすら言える光景だった〉と述べ、現在の自民党の異常さをこう書き綴っている。

〈私は昔のドキュメンタリー映画で見た何とかユーゲントのような集団の興奮状態に似たものを感じて寒気がした。
あれだけの大勢の自民党議員が、皆同じ方向を向いていることの気色悪さに、自覚症状はないのだろうか。
「自民党は幅広い」と言っていた時代は、とっくの昔に終わってしまっているのか〉
そして松尾は、〈社会のために必死で働いている人は安倍氏の部下である海上保安官、警察官、自衛官だけではない〉といい、農業に従事する人や介護福祉士、保育士など、社会貢献する人々は数多くいると指摘。
その上で、安倍首相の腹づもりを以下のように読み解いている。

http://www.asahi.com/articles/ASJ9W55NWJ9WUTFK00D.html

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