波羅夷 (破門になる罪)
殺人罪
判例
そのときとある比丘は、処刑場に行って、処刑人にこう言った。
「この人を疲れさせてはいけない。一打で命を奪え」
「わかった」
と答えて、彼は一打で命を奪った。彼に後悔が生じた。
「仏陀に指示された戒律がある。私は波羅夷の罪を負ったろうか?」
彼は仏陀にそのことを伝えた。
「比丘よ、お前は波羅夷の罪を負った」
というわけで、僧侶は死刑に賛同してはいけないんだよね
たといそれが処刑人でも、僧侶が殺せって言って言われた人が殺しちゃったら
その僧侶は殺人罪で破門になってしまう