【マニラ時事】フィリピンのドゥテルテ大統領は4日、マニラ首都圏で演説し、自身の麻薬政策に批判的な米国を再び非難し、「オバマ氏は地獄に行け」と米大統領をののしった。
ドゥテルテ氏は9月初めにもオバマ氏を念頭に下品な言葉を投げ付け、ラオスでの米比首脳会談が中止になった。前回は発言を陳謝したが、再び暴言を吐いたことで、指導者としての資質も問われそうだ。
ドゥテルテ氏は麻薬対策を批判した欧州連合(EU)に対しても「地獄に近い所へ行け」と述べた。(2016/10/04-21:58)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100400865&g=int