政府与党が、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の承認案・関連法案の今国会での成立を目指す中、TPP特別委員会理事の自民党議員が、「委員会で強行採決という形で実現させる」と発言しました。
「TPPの委員会で西川(公也)先生の思いを強行採決という形で実現するよう頑張らせていただきますんで」(自民党 福井照 衆院議員)
党のTPP対策委員長を務めた西川公也議員の名前をあげて、こう発言した福井氏。衆議院TPP特別委員会の理事を務めています。
福井氏はその後、「誤解を招いて申し訳ない」と陳謝しましたが、政府与党がTPP承認案・関連法案の今国会での成立を目指しているなかの発言で、野党の強い反発を招くのは必至です。
ソース
TPP委理事の自民党議員「強行採決という形で実現」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2879836.html