1. いつ誰がパンデミックのグラウンド・ゼロになってもおかしくない
オックスフォード大学の研究チーム「グローバル・プライオリティ・プロジェクト(GPP)」今年、世界人口の10%以上を死に追いやる滅亡リスクのリストを発表しました。その上位に入っていたのが、故意に仕組まれたパンデミック。これは早ければ5年以内に起こるとチームは警告しています。
2. 頭脳をコンピュータに移植することで、人は自らを死に追いやる
未来学の中でもラディカルなものがこちら。「人間は肉体をデジタルの存在にトレードインする」というものです。要するに全人格をスーパーコンピュータにアップロードする、と。それは人格が肉体の寿命を超え、不死身な存在を生み出すことができるかもしれません。でもそうすると元の肉体は永久に損なわれてしまう、それは取りも直さず人類の自殺行為に他ならない、という声もあります。
3. 独裁主義がカムバック
テロの不安が拡大すると、政府は強権になっていきます。集会の自由、プライバシーもなければ、海外旅行もおちおちできない世の中に。
4. プライバシーは過去のものになる
5. ロボットは人を騙す
人工知能(AI)が100%自我を得る前に、まずは人間なり企業がそう見せかける段階がきます。あたかもAIがそのように考えているかのように見えて、その実、裏では人間が巧みに操っている。そういう情報操作や誘導に人類は抵抗する術もない――と提唱しているのは、未来学者でSF作家のデイヴィッド・ブリンです。氏はこの種の目に見えないマシンマインドを「HIERS(Human-Interaction Empathetic Robots:人情操作ロボ)」と呼んでいます。
6. 気象変動は不可逆的な悪影響をもたらす
昨年暮れ、世界のリーダーが地球温暖化を2℃に制限することで合意しましたが、もう手遅れという話もあります。その影響は今後数百年、もしかしたら数千年に渡って続くかもしれません。今は未曾有のスピードで生物種の消滅が進んでおり、地球史上6回目の大量絶滅期に入っているという論文も昨年は話題になりました。それに対するアクションを起こすサイトもできています。
>>2以下に続く