ソースより
兼松日産農林が設備老朽化を理由にマッチ事業からの撤退を公表した27日、神戸港開港とともに明治時代から続くマッチ産地の兵庫では事業継続への危機感が広がった。国内に自動マッチ製造機を持つのは4社しかなく、同社を含め県内に工場を持つ3社で国内マッチの9割を生産する。需要に底打ちの気配が見られる中、設備維持が共通の悩みになっている。
業界関係者によると、1960年代に機械化が進んだが、装置を製造した機械メーカーは既にない。修理ができなくなれば新たな機械を設計する必要があるという。
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兼松日産農林が設備老朽化を理由にマッチ事業からの撤退を公表した27日、神戸港開港とともに明治時代から続くマッチ産地の兵庫では事業継続への危機感が広がった。国内に自動マッチ製造機を持つのは4社しかなく、同社を含め県内に工場を持つ3社で国内マッチの9割を生産する。需要に底打ちの気配が見られる中、設備維持が共通の悩みになっている。
業界関係者によると、1960年代に機械化が進んだが、装置を製造した機械メーカーは既にない。修理ができなくなれば新たな機械を設計する必要があるという。