麻薬の使用を無罪にすると麻薬依存者が減る事が判明 ID:7jHIHwcn

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/09/18(日) 04:53:15.60 ID:7jHIHwcn

麻薬政策のコペルニクス的転回

「ハームリダクション(害の軽減)」と「非犯罪化」

 世界一有名なドキュメンタリー映画作家のマイケル・ムーア監督の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は、米国人から見るとびっくりないくつかの国の社会制度を紹介する映画だ。その中で、覚醒剤や麻薬の個人使用を一切罪に問わないポルトガルが取り上げられている。監督の突撃取材に対し警察官や研究者が語ったところでは、ドラッグ使用で逮捕しないようになってからドラッグ依存患者が激減した。捕まらないので家族や友人に相談できるようになり、おおっぴらに病院に行って治療できるようになったからだ。一方の米国では、ドラッグの所持だけでも罪になる。米国の悩みは、それで捕まる人が多すぎて、刑務所の費用がかかりすぎるという点だ。

 2016年夏に英国マンチェスターで開かれた2年に1度の国際会議「ユーロサイエンスオープンフォーラム」で、「ドラッグ戦争は失敗-ハームリダクションの科学の適用こそ役立つ」と題する分科会があった。これはぜひ聞かなくてはと思ったのは、マイケル・ムーア監督の映画を見たからだと思う。映画の強烈な印象が潜在意識に残っていたのだろう。

 ドラッグ戦争とは、麻薬を敵と見なし、取り締まりと刑罰を強化して倒そうとする厳罰主義の発想を指す。ハームリダクションとは、害の軽減、つまり麻薬による健康被害が少しでも減るようにする、厳罰主義とは正反対のさまざまな対策を指す。日本では、ハームリダクションという考え方はほとんど知られていない。ポルトガルのように厳罰主義を取らない国がある、ということ自体が多くの日本人には驚きだろう。7月25日の分科会で語られた内容のエッセンスを紹介したい。

以下ソース
http://webronza.asahi.com/science/articles/2016090500001.html


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