三菱商事は16日、コンビニ3位ローソンへの出資比率を現在の33・4%から50%超に引き上げ、子会社化することを正式決定したと発表した。
三菱商事はコンビニを柱とする小売部門の強化を打ち出している。子会社化によって、グループ内の食品メーカーから卸売会社、ローソンへと続く商品の流れはより円滑になる。
三菱商事の幹部は、ローソンを子会社化した後の取り組みについて「人材や調達ネットワークなど経営資源を最大限投入していく。地方スーパーとの連携の可能性も探っていきたい」と話した。
http://www.daily.co.jp/society/economics/2016/09/16/0009494412.shtml