女の子の胸をもむ……ただしVR空間で アンドロイド「アイラ」といちゃいちゃ
女の子の髪をなでたり胸を触ったりすると、恥ずかしがるなどのリアクションを返してくれる――VR HMD(仮想現実ヘッドマウントディスプレイ)とマネキンを組み合わせたデモンストレーションが「東京ゲームショウ2016」(千葉・幕張メッセ、9月18日まで)に出展されている。
2Dイラストを立体的に動かせるアニメーション技術「E-mote」を開発するエムツーが出展。HMD「HTC Vive」を装着すると、ゲーム「プラスティック・メモリーズ」に登場するアンドロイド「アイラ」(CV.雨宮天さん)がVR空間に現れる。
目の前に置かれたマネキンは、頭と腕、胸、腰に静電気を感じ取るセンサーを内蔵。ユーザーがタッチした場所を感知し、例えば、髪をなでると「子どもみたい」と話したり、胸を触ると驚いて顔を赤らめたり――と、VR空間のアイラがリアクションを返す。「マネキンの胸の弾力をリアルにするためシリコンを入れたが、その分だけ静電センサーの感度を調節しなければならず苦労した」(同社)という。
「今回はあくまで『E-mote』をより知ってもらいたいとの取り組み。製品化は考えていない」(同社)
そーす http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/15/news103.html
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1609/15/kf_emote_01.jpg