生活保護を受けている世帯の数が今年6月の時点で、全国でおよそ163万4000世帯となり2か月連続で増加しました。
厚生労働省によりますと、今年6月時点で生活保護を受けている世帯は、全国で163万4693世帯で前の月に比べ、およそ1300世帯増え2か月連続で増加しました。母と子だけの母子世帯や65歳未満の人の世帯が減少傾向にある一方で、65歳以上の「高齢者世帯」が生活保護を受けるケースが増えていて、83万2525世帯と全体の半数を超えています。
厚労省は、「貯蓄や年金だけでは暮らせない1人暮らしの高齢者が増えている」としています。(07日14:29)
(動画あり)
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2862968.html