県企業庁がRDF(ごみ固形燃料)発電所の運転管理業務に関する一般競争入札で、入札関連の情報を掲載した県のホームページに、特定の業者に便宜を図ったような内部文書を掲載していたことが分かった。県は「誤解を生む記述だった」とし、入札を中止した。
企業庁によると、記述があったのは入札での評価基準を一覧にしたファイル。欄外に「下請けを追加する (業者名)を参加可能とするため」と書き込んでいた。「項目を5~3項目程度に減らして、業者により差をつけるようにする」との記述もあった。
担当者が一覧を作成するために書き留めた「メモ」を、ファイルから削除し忘れて掲載したという。入札を公告した八月三十日に掲載したところ、今月二日に県民から電話で指摘があって発覚した。県は同日付で入札を中止し、ホームページの記述を削除した。
以下ソース先で
http://www.isenp.co.jp/news/20160907/news06.htm