日本原子力研究開発機構は6日、同日午前9時ごろ、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の環境管理棟にあるごみ箱から出火し、近くにあった作業台の一部を焼き、約1時間後に鎮火したと発表した。放射性物質の漏洩(ろうえい)など環境への影響はないとしている。
機構によると、出火したのは、もんじゅ周辺にある海水や土などの放射性物質の濃度を分析する施設にある段ボール製のごみ箱。作業員2人が消火器で消した。
出火当時、部屋は施錠されており無人だった。午前8時半ごろに作業員が立ち入った際には異常はなかったという。詳しい原因を調べている。
ソース
http://www.sankei.com/west/news/160906/wst1609060048-n1.html