自民都連、下村氏を新会長に選出 都知事選で総退陣受け
自民党東京都連は6日、都内で役員選考委員会を開き、新会長に下村博文党幹事長代行を選出した。
国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議を来週にも開き、正式に決定する。
選考委員長の深谷隆司最高顧問は「大臣経験者がふさわしいとして、満場一致で下村氏に決まった」と述べた。
7日の選考委員会で幹事長ら執行部を選出し、会長と合わせて合同会議に諮る。深谷氏によると、幹事長は都議から選ぶことで合意した。
都知事選で都連が擁立した元総務相増田寛也氏が敗れたため、会長の石原伸晃経済再生担当相や幹事長の内田茂都議のほか、会長代行の下村氏ら執行部が総退陣した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016090601001455.html