鶴保沖縄・北方担当大臣が、大臣就任前のことし7月、高速道路で制限速度を40キロ以上、
上回る速度で車を運転したとして検挙され書類送検されていたことがわかりました。
鶴保大臣は「大変申し訳ない。しっかりと襟を正して頑張っていきたい」と話しています。
関係者によりますと、鶴保沖縄・北方担当大臣は、大臣に就任する前のことし7月、
大阪府内の高速道路で制限速度を40キロ以上、上回る速度で車を運転したとして、
道路交通法違反の疑いで警察に検挙され書類送検されました。
「オービス」と呼ばれる速度違反を取り締まる装置に記録され、反則切符の中でもより重い
「赤切符」が交付されたということです。今後、罰金を命じられるものと見られます。
鶴保大臣はNHKの取材に対し、「大変申し訳ない。大臣就任以前の話でもあり、反省し、
しっかりと襟を正して頑張っていきたい」と述べました。
鶴保大臣は参議院和歌山選挙区選出で、国土交通副大臣などを歴任し、
先月から沖縄・北方担当大臣を務めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160905/k10010670881000.html