フランスの原子力発電所で強度が不足した鋼材が使われている可能性がある問題で、この鋼材を製造したメーカーの圧力容器などが、国内の17基の原発で使われていることがわかりました。
この問題はフランスの一部の原発で原子炉などの設備に強度が不足した鋼材が使われている可能性が明らかになり、原子力規制委員会が国内の電力会社に調査を指示していたものです。
電力各社が2日までに規制委員会に報告した調査結果によりますと、フランスで問題となった設備を製造した日本のメーカーが、国内17基の原発で圧力容器や蒸気発生器を製造していたことがわかりました。中には、稼働中の九州電力・川内原発1、2号機や、東京電力の福島第二原発2、4号機などが含まれています。
規制委員会は各電力会社に対して強度に問題がないかなどを調べて、来月末までに報告するよう求めています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2859593.html
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