日本の株式アナリストは飛び抜けて無能な事が判明 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/09/02(金) 09:53:31.80 ID:/piHKt5X

[香港 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 日本の株式アナリストは企業に対する評価が飛び抜けて甘い。アナリストの集団思考や企業からの圧力は世界共通の問題だが、BREAKINGVIEWSが世界の主要株式市場を対象に実施した調査によると、日本のアナリストの横並びぶりは群を抜いている。

どの国であれ、企業幹部は業績を良くみせたいものだ。懐疑的な評価を示すアナリストに対しては、情報や社員へのアクセスを制限するなどの方法でそっと妨害することもある。批判的なアナリストの所属する会社については、投資銀行案件から締め出すこともできる。

企業評価の甘さでどの地域のアナリストが最も際立っているかを調べるため、BREAKINGVIEWSは香港、東京、ロンドン、ニューヨークの主要株式指数を構成する大企業を対象に調査を実施した。5人以上のアナリストにカバーされている企業のうち、「売り」あるいは「アンダーパフォーム」推奨が皆無の割合を調べたのだ。

この結果、企業に対して最も厳しい評価を下していたのは英国のアナリストで、この割合が27%にとどまった。香港も36%と、悪くない。

一方、米S&P総合500種株価指数を構成する企業では、この割合が45%だった。米企業の電話会議でアナリストが口々に「素晴らしい四半期でした」とへつらう光景を知る人にとっては、何ら不思議ではないだろう。

しかし日本の東証株価指数(TOPIX)を構成する企業では、この割合が実に52%に上った。あまりにも業績が良く、また割安なので誰1人として売りを推奨しない企業も中にはあるだろう。しかし日本企業の半分がこれに当てはまるとは、とても信じられない。

日本は和を重んじる社会なので、アナリストは列からはみ出したくないだけなのかもしれない。それにしても、この横並びぶりは心配だ。オリンパス(7733.T)や東芝(6502.T)の不正会計事件により、日本企業はぬるま湯体質だという印象は高まっている。米グラウカス・リサーチ・グループや米シトロン・リサーチといった海外の空売り筋が日本市場に目をつけ、活発に動いているのも無理はない。

http://jp.reuters.com/article/japan-analst-idJPKCN116096

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。