ゆうちょ銀行は27日、金融業界最多の16言語に対応した現金自動預払機(ATM)を投入する方針を固めた。2017年1月以降、約500台を順次投入する。20年の東京五輪・パラリンピックをにらんで対応言語を増やし、訪日外国人客(インバウンド)需要を捉えて手数料収入増加につなげるのが狙いだ。
現在は日本語と英語に対応しているが、新たに中国語(繁体字)、同(簡体字)、韓国語、タイ語、マレー語、フィリピン語、インドネシア語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語、アラビア語の14言語を追加する。通帳や硬貨の扱いはできないが、ゆうちょ銀や海外発行のカードなどを使い、選んだ言語の表示を見ながら日本円を引き出せる。
提携先のファミリーマートに設置しているATM(約500台)を16言語対応の小型ATMに順次切り替える。ゆうちょ銀のATMは全国に約2万7000台あるが、大半を占める郵便局内にあるATMの多言語対応は未定。
現在、金融業界で対応言語が最も多いのは、12言語で画面表示できるセブン銀行のATMだ。ゆうちょ銀は「コンビニエンスストアは外国人の利用も多く、より便利に使ってもらいたい」と話している。
外国でも自国語と周辺国の言語くらいか。英語表記さえあるとこは稀。
だいたい自国語しか表記ないんだけどね^^:
そんなん導入する暇あったら手数料戻せ!