沖縄振興140億円減 辺野古対立が影響か 来年度概算要求
内閣府は二十五日、二〇一七年度予算案の概算要求で、沖縄振興予算を一六年度当初予算を百四十億円下回る三千二百十億円にすると、自民党の関係部会に報告した。
振興予算が要求段階で前年度当初より減額となるのは、最近十年で初めて。
米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)沖の新基地建設を巡る国と県の対立激化を受け、
安倍政権は減額もあり得るとの方針を示していた。
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016082690070620.html