仏原発で強度不足の鋼材使用か、国内原発の調査を指示へ
フランスの原子力発電所で強度が不足した鋼材が使われている可能性があることが分かり、原子力規制委員会は、国内の原発について調査するよう電力会社に指示することを決めました。
この問題は、フランスの一部の原発で原子炉などの設備に強度が不足した鋼材が使われている可能性があるとフランスの原子力規制当局が明らかにしたものです。
問題の設備はフランスや日本のメーカーが製造したもので、原子力規制委員会は国内の原発で同様の問題がないか調査するよう、電力会社に指示することを24日の会合で決めました。
指示では、対象設備のメーカーと製造方法を調べたうえで、来月2日までに報告するよう求めています。(24日18:32)
(ソース:動画あり)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2852650.htm