この夏、ハワイではオアフ島を中心にA型肝炎への感染が広まり、ハワイの保健当局は、日米で展開する寿司チェーン店「元気寿司」が提供した生の帆立貝が感染源とみられるとして、オアフ島など11店舗の営業停止を命じました。
(Q.帆立を注文したんですか?)
「わからないの。いろんなものを少しずつ注文したから、頼んだかもしれないし、頼まなかったかも」(元気寿司で食事をした女性客)
ハワイの保健当局によりますと、オアフ島やカウアイ島などで8月10日までに168人がA型肝炎に感染しました。これについて保健当局は16日、オアフ島とカウアイ島で11店舗を展開している寿司チェーン店「元気寿司」で提供された冷凍物の生の帆立貝が感染源とみられると発表し、店舗の営業停止を命じました。「市民への感染拡大を防ぐための措置だ」としています。
感染者は全て成人で、オアフ島を中心にカウアイ島、マウイ島の住民に加え、アメリカ本土からの旅行者にも感染が広がっているということです。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160817-00000013-jnn-int