十七日午前一時十五分ごろ、川崎市多摩区の東名高速道路上り線で、オートバイの女性が転倒し、後続の車七台にひかれるなどして死亡した。神奈川県警高速隊によると、死亡したのは東京都内の二十代の女性とみられ、身元を確認している。県警は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いもあるとみて、後続の車の運転手らから事情を聴いている。
県警によると、現場は東名川崎インターチェンジ(IC)から約三キロ東京寄りの地点。片側三車線の直線道路で、緩やかな下り坂。事故当時は台風7号の影響とみられる激しい雨が降っていた。
県警は十七日朝から事故現場の実況見分をした。この影響で、東名高速は横浜青葉IC-東京IC間の上り線が十七日午前七時半ごろから約三時間、通行止めになった。
ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016081702000242.html