【8月13日 AFP】米ニューヨーク(New York)の裁判所は12日、航空機内で女性に性的暴行を加えたとして4月に有罪判決が確定していた43歳の米国人の男に、禁固2年の量刑判決を言い渡した。
ニューヨークのスタテンアイランド(Staten Island)出身のナディーム・マフムード・コラーシ(Nadeem Mehmood Quraishi)容疑者は2015年10月26日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)からニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport)へ向かうエミレーツ航空(Emirates Airline)機内で、処方薬を服用して眠っていた女性に性的暴行を加えた。
被害者女性の最初の訴えによると、コラーシ容疑者は女性の隣りに座っていて、女性が目を覚ましたとき、女性によく眠れたかと尋ねたという。その際、女性は自分の腕や胸、両足にローションが付着していることに気付いたという。その後機内トイレに行った女性は下着がずらされ、下着の中にもローションが付着していることに気付いたという。
検察当局によると、コラーシ容疑者は客室乗務員たちに問い詰められ、女性の下半身にローションを塗ったことを認めたという。(c)AFP
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