ニセ電話詐欺 「おかわり型」増加 短期間で何度も被害 ID:3s3FrcdT

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/08/13(土) 19:46:05.76 ID:3s3FrcdT

 息子や孫らを装って現金をだまし取るニセ電話詐欺で、短期間に何度も被害に遭った人が今年一~六月、東京都内で百七人に上り、前年同期の七十人から三十七人増えた。親族を装った「オレオレ詐欺」被害者の二割近くを占める。警視庁は、ご飯を繰り返し求めるような手口から「おかわり型」と呼び、警戒を強めている。 (藤川大樹)
 
 東京都八王子市の八十代の男性宅に一月、息子を名乗る男から電話があった。「カバンを盗まれた。中に入っていた仕事の決済資金を貸してほしい。部下が取りに行く」。男性は息子に声が似ていたので信じ込み、自宅を訪ねてきた男に百五十万円を手渡した。
 それから毎日、男から電話があり「もうちょっと足りない」「もう少し必要」と求められた。そのたびに男性は、自宅に来た男らに現金を手渡した。五日目に「今日、上司と一緒に全額返しに行く」と言ったのに姿を見せないため、本当の息子に電話。ようやく、被害に気が付いた。四回にわたり、計一千万円超をだまし取られた後だった。
 
 ニセ電話詐欺では、金融機関の職員が高齢者らに声を掛けて被害を食い止めることも多いが、男性は電話を信じ込み「息子が困っているのだから、何とかしてあげたい」と現金の工面に奔走。声を掛けられないよう、現金自動預払機(ATM)で数十万円ずつ下ろしたり、窓口では「老人ホームに入る資金にする」などと説明して、預貯金を計十一回下ろしていた。
 
警視庁のまとめで、おかわり型の被害者は、被害に気付いて通報するまでに平均二・二四回、だまし取られていた。担当者は「犯行グループは一度だませれば目を付け、何度でも狙ってくる」と注意を呼びかけている。

ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016081302000231.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/images/PK2016081302100192_size0.jpg


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