効果ゼロ
中国公船は依然多数、尖閣周辺 外相の退去要求無視
政府は9日午後、沖縄県・尖閣諸島周辺で多数の中国公船が午前に引き続いて接続水域を航行しているのを確認した。一部は領海に侵入した。
午前中に即時引き揚げを中国側に求めた岸田文雄外相の要求は聞き入れられなかった格好で、
中国当局による尖閣周辺での活動は一段と活発化するとの観測が出ている。日中関係は緊張が高まった。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、9日に尖閣周辺の領海と接続水域を航行した中国の公船は一時、計13隻に上った。
4隻は相次いで領海に侵入した。公船の多くは、法執行機関である海警局に所属している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016080901001957.html