宮内庁の風岡典之長官は風岡長官は陛下が5~6年前から「務めを果たせなくなった場合にどうしたらいいか」と側近に相談していたことも明らかにした。
昨年からお気持ちの公表を考えるようになり、内閣官房とも協議をしながら準備を進めたという。
陛下が生前退位の意向を示したという報道を宮内庁が否定してきたことについては、
「陛下が生前退位について宮内庁関係者に伝えたことはないが、ご活動についての思いは述べられていた」と話した。
http://mainichi.jp/articles/20160809/k00/00m/040/043000c