日本唯一といっても過言でないウォッチドッグ番組、東京ＭＸテレビの『週刊リテラシー』。おなじみ半蔵門世論調査から６日、司会者が声を上げ、出演者全員が凝視する結果が飛び出した。
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安倍再改造内閣に何を期待しますか？
(1)アベノミクス 605pt (8.5%) (2)憲法改正 498pt (7.0%)
(3)社会保障 610pt (8.6%) (4)外交・防衛 523pt (7.4%)
(5)その他 179pt (2.5%) (6)期待しない 4638pt (65.7%)
http://i.imgur.com/09v7fWN.jpg
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断っておくと、これはかなり読売新聞的な訊き方である。選びやすい前方に政権側へプラスの選択肢を置き、具体的な希望を並べた上で５：１のハンディキャップを与えている。にもかかわらず数字は読売とはかけ離れたものだった。
司会者 田村に選択肢を訊ねられた元経産官僚・古賀茂明氏は「僕は(7)です。」と、まずは上杉隆氏の本歌取りでブラックジョーク。「変なことしないで欲しい。」と意味深な発言を始める。「中東へ行って『ISILと戦う周辺各国に２億ドルを支援します』とか、ああいう余計なことをしないで欲しい」と続けると、田村氏が「ただただ願うばかりなんですか？」とダメ押し。場の笑いを誘っていた。
そして話は核心へ触れる。「働き方改革」に「ちょっと期待する」とリップサービスを織りまぜながらも、２５年前の自身の作った研究会のレポートについて「無理やり出したことあるんですよ。無理やりというのは、役所としては出したくないんだけど」と、早くも裏事情を暴露。
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２５年前の「働き方改革」レポート
【１９９１年 通産省構造課 課長補佐 古賀茂明】
△労働条件の切り下げで国際競争する日本企業を批判
△豊かな国民生活のために働かなくても競争できる企業に！
△少子化問題、女性が働き子育てしやすい社会の実現のための政策も
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