麻生太郎財務相は5日の閣議後会見で、足元の景気認識について「緩やかな回復基調が続いているのは間違いない」との見解をあらためて示した。
その上で、新興国など海外の不安要因が景気を下押しするリスクもあると指摘。
「日銀との関係も緊密にしつつ、あらゆる政策を総動員する」「経済成長による財政健全化を目指す」と語った。
40年物国債の増発に関しては「市場参加者との丁寧な対話を踏まえ、内容を決定する」と述べるにとどめた。
http://jp.reuters.com/article/aso-idJPKCN10G03P