遺跡発掘調査員がセクハラ 喜多方市教委、契約を解除
喜多方市教委が同市塩川町の遺跡発掘調査で業務委託契約していた50代の男性調査員が今年6月、
同じ現場で働く40代の女性臨時職員に対し体の一部を触るなどのセクハラ行為をしていたことが2日、同市教委への取材で分かった。
市教委は、両者への聞き取りなどの結果から、セクハラ行為があったと認めた。
市教委は調査員からの申し出もあり、7月末で契約を解除した。
市教委によると、セクハラ行為があったのは今年6月中旬ごろで、女性は体を触られたと市教委に申し出た。
聞き取りに対して元調査員は体の一部を触るなどしたことを認め、「女性を励まそうと思った。セクハラの認識はなかった」と話したという。
女性は同月下旬、依願退職した。
市教委は今回の件について、女性のプライバシーに関わるとして公表していなかった。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160803-097450.php