http://bylines.news.yahoo.co.jp/konakashota/20160802-00060671/
大阪のとある女子部員は、5回終了後のグラウンド整備で男子部員に混じってトンボを手にしたところ、審判から「女子部員は黒土部分に入れないから」と注意され止められたことがある。これに関してはプレー外のことであり、危険は全く無いはずだが。
冒頭の写真は甲子園練習の取材の様子。30分の練習時間が終わると次の高校が練習をしている中、ベンチ前で取材を受ける。一応防球ネットは設置されているものの、見てわかる通り、一枚だけではカバー出来る範囲が限られ、報道陣はグラウンドに対して完全に背を向けている。また、マウンドに上がった投手を撮影する際には本塁後方にカメラマンが密集し、注目投手ともなればその数は何倍にもなる。
”危険度”はボール渡しのマネージャーより遥かに上だろう。実際、関東一の練習中、キャッチャーが逸らしたボールが報道陣のカメラに直撃し破片が飛び散る場面があった。女子が練習補助や整備でさえグラウンドに立てない理由が「危険だから」だとしたらこの状況は説明がつかない。