「日本社会が注目する何かをやる」と上司に脅迫メール バングラデシュ国籍の日本原子力研究開発機構研究員を逮捕
日本原子力研究開発機構播磨事務所(兵庫県佐用町)で勤務するバングラデシュ国籍の男が「日本社会が注目する何かをやる」などと書いたメールを上司に送ったなどとして、兵庫県警は29日、脅迫容疑で、同事務所任期付き研究員、アウアル・モハマド・ラビウル容疑者(40)を逮捕した。「脅すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。
同機構によると、平成26年に職員採用試験を受験したが不合格となっていた。県警は待遇に不満を抱いていた可能性があるとみて、動機の解明を進める。
逮捕容疑は27日午前9時25分ごろ、「私の身の安全が保障されなければ、他人の身の安全も保障しない」などの内容のメールを上司に送信し、脅迫したとしている。
産経ニュース / 2016年7月29日 23時18分
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220160729578/