落語芸術協会会長で落語家の桂歌丸さん(79)が腸閉塞(へいそく)のため入院し、治療すると27日、同協会が発表した。当面の高座やテレビ収録などを休む。
歌丸さんは19日に入院し、26日には新橋演舞場で「桂歌丸芸歴65周年記念落語会」に出演して元気な姿を見せたが、同日病院に戻った。これからの検査で治療方法や入院期間を決める。31日の新宿末広亭や8月3日の横浜にぎわい座の落語会などを休演する。8月11日からの国立演芸場の8月中席での復帰を目指すという。
歌丸さんは「また皆様のもとにすぐに戻ってまいります」と、自筆のサインを添えてコメントした。(成川彩)
http://www.asahi.com/articles/ASJ7W6787J7WUCVL025.html