ドゥテルテは大統領選の選挙期間中、犯罪撲滅を公約に掲げていた。何万人もの犯罪者たちを殺してやる、麻薬密売人
やイスラム過激派との戦いでは「撃ち殺す」方針で臨む――そう約束していた。ドゥテルテによれば、3~6カ月ですべての犯罪を撲滅できる見込みだ。
銃殺は弾がもったいない
「最初の絞首刑が終わって、その頭部が体から完全に離れるよりも前に、次の絞首刑の準備が始められているだろう」。
これは5月初め、現在は廃止されている死刑制度について述べた時の発言だ。銃殺刑だと弾がもったいないので、
絞首刑を復活させるという。
ドゥテルテは言った。「私の国を破壊するつもりなら、殺してやる。ぶっ殺す。妥協点はない。法律要件を満たすかぎり、逮捕から
逃れよう、抵抗しよう......暴力で挑んでこようとする者に対して、私はこう命令する。『奴らを殺せ』」
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/06/post-5222.php
すごい人が大統領になったね