食品メーカーのキッコーマン食品は、麺などに混ぜて使う調理用のソースにクモが混入していたとして、商品およそ50万袋を自主回収すると発表しました。
自主回収するのは、キッコーマン食品が販売した「キッコーマン
具麺ソースあまから肉ぶっかけ」のうち、賞味期限がことし12月15日から来年5月26日までの商品およそ50万袋です。商品を着払いで会社に送れば、代金相当のプリペイドカードを送るとしています。
会社によりますと、ことし5月に消費者から「袋を開けたら虫が入っていた」と保健所に指摘があり、連絡を受けた会社側が調べたところ、クモが混入していたことが分かったということです。この商品以外でクモの混入は確認されておらず、今のところ、健康被害の情報などは入っていないということです。
会社では、この商品の製造を委託している茨城県内にある工場で混入の原因を調べるとともに虫が入らないような対策を講じたうえで、製造・販売を続けるとしています。キッコーマン食品は「お客さまにご迷惑とご心配をおかけして深くおわび申し上げます。商品の製造管理体制を一層強化してまいります」と話しています。
問い合わせ先の電話番号は、0120-150-208で、15日午前9時から問い合わせに応じるということです。
ソース
キッコーマン食品 クモ混入で商品自主回収 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160714/k10010595791000.html