【悲報】7月の消費者物価指数、5カ月連続下落 下落幅は3年4カ月ぶりの大きさ
総務省が26日発表した7月の全国の消費者物価指数(2015年=100)は、
価格変動の大きい生鮮食品を除く指数が99・6となり、前年同月と比べて0・5%下落した。
下落は5カ月連続で、下落幅は3年4カ月ぶりの大きさだった。
同省は今回から指数の基準年を2010年から15年に切り替えた。
消費動向に合わせて5年ごとに改定している。
7月は旧基準でも同0・5%下落だった。
7月の下落は原油安の影響が大きく、エネルギー全体では同11・3%下がった。
内訳をみると、ガソリンが同14・8%、電気代が同8・2%それぞれ下がった。
掃除機や洗濯機などの家庭用耐久財やテレビも下落し、全体を押し下げた。
同省担当者は「売れ筋が値段の高い新製品に切り替わっていない」とみている。
先行指標とされる東京都区部の8月の生鮮食品を除く指数(速報)は99・7で、
前年同月比で0・4%下がった。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8V2QLMJ8VULFA004.html