4~6月期の実質GDP、年率換算で0・2%増
読売新聞 8月15日(月)8時59分配信
内閣府は15日、2016年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値を発表した。
物価変動の影響を除いた実質GDPは、前期(1~3月期)と比べて0・048%増と、2四半期連続のプラス成長となった。この成長ペースが1年間続くと仮定した年率換算では0・2%増だった。ただ、成長率は1~3月期(年率2・0%)に比べて大きく鈍化し、景気は足踏みが続いている。
GDPをわずかながら押し上げたのは、個人消費や住宅投資だ。
GDPの約6割を占める個人消費は自動車やテレビの販売が好調で、前期比0・2%増と2四半期連続のプラスとなった。ただ、伸び率はうるう年効果でかさ上げされた1~3月期の0・7%と比べて鈍化した。
予想値をさらに下方修正しなあかんようだな