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もうやってる。
元検事■市川寛が明かす
新人検事は「自白調書」の捏造を教えられる
2011年06月16日(木) 週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/8078
当時の上司は筋金入りの特捜検事だった方ですが、指導内容は凄まじいものでした。「市川君、生意気な被疑者は机の下から向こうずねを蹴るんだ。(あえて)特別公務員暴行陵虐罪をやるんだよ。それが特捜のやり方だ」とも言われました。
一時報道された、被疑者を壁に向かってひたすら立たせておくという手法も教えられました。ある先輩は、外国人の調べの際、千枚通しを被疑者に突き付けて罵倒したとも言っていました。「こうやって自白させるんだ」と。
これは最初の配属先に限った話ではありません。私は'93年の横浜を振り出しに、'94年には徳島、'96年には大阪と、地検を転々としました。この駆け出しの頃に、徹底して叩きこまれたのが調書のつくり方なのです。
検察官が容疑者にカッター刃 佐賀地検、取り調べで
共同通信(2013年5月28日20時29分)
http://web.archive.org/web/20130531115432/http://news.infoseek.co.jp/article/28kyodo2013052801002339
http://www.dailymotion.com/video/x260gwm?start=690
「捜査令状を破ったといわれて、捕まったことありますね。見てたら向こうが取り上げたんです。それでビリッと破れたら自分の責任になっちゃうから、『あ、お前破った!』と。それで逮捕。それはないよなあと。」
「それで30日くらい(拘留所へ)ぶち込まれてました。それで毎日毎日考えていると、だんだんともしかしたら自分がやったんじゃないかと、妄想が浮かんでくるんです。それで自分が警察官から取り上げて、ビリビリと破るシーンが見えてくるんですよ。
だからこれは1年2年いたら、どんな事件でも自白するでしょうね。そういう密室の恐怖というのを味わいましたね。」