松江歴史館(松江市)が所蔵する全国各地の城の絵図集「極秘諸国城図」(江戸時代)に、大坂城の出城といわれ、NHK大河ドラマで取り上げられている「真田丸」が具体的に描かれた図があることが分かり、12日、松江市が発表した。
真田丸の絵図は広島市立中央図書館(同市中区)にもあるが、今回の絵図は敷地の範囲を示す堀の位置や付属施設の出丸の存在も具体的に描かれており、真田丸を知る上で重要な手掛かりになるという。
歴史館によると、絵図は、縦約28センチ、横約40センチ。松江市の住民が、1953年に市に寄贈したが、松江城の図がないため詳細な調査はしていなかった。
ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016071201001885.html
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2016071201001906.jpg